龍宮城の乙姫さん 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
龍女と呼ばれる女性は、日本の民話や神話に数多く登場し、有名な姫として語り伝えられました。
その有名な姫の特徴こそが、龍女とはどういう女性なのかを表します。
例えば、乙姫。そう、あの浦島太郎に登場する海のお姫様です。乙姫は、亀を助け亀に連れられてやって来た浦島太郎をもてなします。そのもてなした場所が、
龍宮城です(笑)
まさに龍のお宮さんです。そして明るくもてなすその姿は、まさに龍のお姫様です。
でも、この乙姫さんは、私が提案している五つの象徴で考えると、明るいほうの龍女です。相手にエネルギーを与える陽の龍女ですね。
でも浦島太郎は玉手箱をもらい、それを開けてしまいます。その結果どうなったか?誰でも知っている結末です。
浦島太郎は、エネルギーを奪われ、なんと白髪のおじいさんになってしまうのです。若者が生気を吸い取られ、おじいさんのようになってしまったというほうが正しいかもしれません。
この点もある意味、実は龍女の本領発揮なんです。これについては、また後日書きますね。
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