龍が願いを叶える 神泉苑
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
京都の神泉苑は、京都の街なかでは珍しい豊富な池のあり景勝地です。最近は、世界遺産の二条城にも近いことから(徒歩10分くらい)、外国の旅行者の方々も多い場所でもあります。
そんな神泉苑には、龍の船首がついた屋形船が池に浮かんでいます。
その屋形船は、ちょうど、神泉苑の西隣にある料理屋さんが宴会用に持っている船なんですが、船首の龍は、なかなか立派な龍です。
やはり普通の池とは違い、この神泉苑には善女龍王さまがおられるわけで、池全体に龍のイメージがあり、龍の船首の屋形船はちょうどイメージしやすいわけです。
この神泉苑には二つの中島があり、その一つにお社が建てられていて、善男善女が参拝するわけですが、
そこに行くまでに法成橋という朱色の綺麗な橋が架かっています。まさに龍の身体のような朱色の橋は、まるで龍が飛翔するような感じがします。
ちなみに、この法成橋は西から東へ一つの願いを念じて渡ると願いが叶うと言われています。橋を渡ったところには、善女龍王さまが祀られています。まさに願いを叶えるために待っておられるような感じです。
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