かぐや姫は龍の娘? 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
龍女について語る時、よく紹介する女性がかぐや姫です。かぐや姫のモノガタリというと、日本人の誰でもが知っている物語だからです。
竹から生まれ
多くの男性遍歴を重ね
最後は月に帰っていく・・・まさに壮大なファンタジーですが、誰が書いたかはわからないミステリアスな物語なのです。
このかぐや姫と龍女は、その特徴と行動に深い関係があると私は考えています。そう、龍宮城の乙姫よりも、ずっと龍女の特徴を表していると思うからです。
まず、竹から生まれたという点です。古代の人々にとって、竹は龍の身体をイメージさせる植物でした。あの竹の節が、龍の身体っぽいわけです。ということは、
かぐや姫は龍(竹)から生まれた龍の子供なわけです。女の子ですから、龍の娘さんです。
そして、よく描かれるかぐや姫の姿に、長い髪があります。髪は神に通じ、長い髪はその女性の生命力(エネルギー)を表します。それは、まさに龍のエネルギーに似ていると思います。
龍のエネルギー?そう、龍のながーい身体に宿るエネルギーです。
竹から生まれ、長い髪を持つかぐや姫、その行動については、また別の記事で書いていきます。
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