龍女から変化した元気印の鈿女(ウズメ)
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
アメノウズメノミコトという神さまを知っていますか?
この名前を知っている人は、まあまあの神さま好きかもしれません(笑)でも、天の岩戸の前で踊った女神さま、それも、ちょっとあられもない姿で踊った神さまといえば、
あっ知ってる!という人も多いでしょう。
そのアメノウズメノミコト、有名なサルタヒコオオカミの奥さまです。(サルタヒコオオカミは、猿田彦大神、伊勢の神さまであり天狗のような長い鼻を持つ男の神さま)
このご夫婦の神さま、それを1つの象徴として考えると、天狗の象徴です。
アメノウズメノミコトは、相手を喜ばし相手を誘い相手に活力を与える存在なのです。
実は、このアメノウズメノミコトを象徴化した鈿女(ウズメ)も、龍女から進化、変化したと私は考えます。
もちろん、進化、変化したわけですから、もう龍女ではありません。より行動的に、そして相手に陽気なエネルギーを与える、そういう存在なのです。
但し、非常にわがままでマイペースなところがあります。その点が、龍女の痕跡がなくなった部分で、鈿女(ウズメ)らしいとこでもあります。
神話の世界でも、猿田彦大神をコントロールしただけのことはありますね。さすが、猿田彦大神の奥さまです。
さてこの鈿女(ウズメ)、龍女から進化した象徴です。進化して変化した天狗の象徴なのです。
天狗の象徴?私が提案する民話や神話上の五つの象徴の一つです。
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