龍の都 京都

龍の都、京都。古代から女性は皆、龍女だったという独自の視点から京都の神社を紹介していきます。

とぐろを巻く蛇 そんな姿の山  上賀茂神社

上賀茂神社は、葵祭の行列のゴール地点。広大な境内には川が流れ、森があり、朱塗りの鳥居が美しい場所です。

 

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参道は境内を一直線に伸び、そうかと思うとジグザグに曲がっている不思議な空間でもあります。

 

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この神社、日本の古代の神社がそうであるように、遥拝する(拝む)山があります。いわゆる神奈備山(かんなびやま)です。ご神体山ともいいます。

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上賀茂神社神奈備山は、有名な神山(こうやま)です。神の山と書くように、まさに神の降りられた山なのです。

 

この山、京都市内からもよく見える円錐形の秀麗な山で、その前に横たわるようにある片岡山(片岡:あの紫式部が愛でた岡)とともに、私のお気に入りの山々でもあります。

 

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さて、この神山の円錐形というカタチがポイントです。

 

円錐形は、蛇のとぐろだと私は捉えています。そして、そのとぐろの頭の部分、つまり山頂に、稲光が走って雷が落ちる、この光景が、蛇がかま首を持ち上げて戦闘態勢になった光景と考えています。

 

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そして、それはまさに大蛇つまり龍なのです。龍が神山の山頂に現れると、雨が降り、鴨川が水で溢れ、耕した水田が潤う・・・そんな感じです。

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これが、古代の人々の神との関係を具体的に表している光景かもしれません。

 

本日は、葵祭(5月15日記)。この龍の神さまに、感謝する祭りが始まりだと私は思います。

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