鼻が折れた天狗 その鼻は・・・。 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
天狗といえば、人気のキャラクターです。一番イメージしやすいし、そのデザインも一定していると思います。
長い鼻に、団扇を持ち、高下駄を履いて、千里眼を持ち、羽を使って自由自在に飛び回る・・・そんなイメージ(デザイン)です。
それぞれのパーツには意味がありますが、ここではその長い鼻について書こうと思います。なぜなら、その長い鼻が龍蛇に関係するからです。
さて、豪雪のある日、天狗が写真のようになったというニュースがネットに出ていました。場所は、あの天狗で名高い鞍馬です。
まさに、リアル天狗の鼻が折られる!状態(笑)よく見てください。鼻がないと、こんな無様な顔になっちゃいます(笑)
それくらい、天狗にとって長い鼻はシンボルなのです。ほらっ、長い鼻があると
別人です(笑)
なんとなく目つきまで、変わり、凛々しい感じです。つまり、
長い鼻は天狗にとって、とても重要な身体的パーツなのです。
さて、その長い鼻はいったい何を表しているのでしょうか。私は、それは龍蛇を表していると考えています。
赤い鼻は、まさに赤い龍なのです。
ちなみに、天狗と龍は、実は仇同士です。そして、天狗の象徴とされる人と龍神の象徴とされる人も、仇とまでは言いませんが、エネルギーを取る、取られるの関係でもあります。
ちなみに、先ほどの鼻が折れた天狗がおられた鞍馬ですが、龍(大蛇)がいて退治された場所として知られます。
つまり、天狗と龍の関係が、隠されているわけです。続きは、また後日。
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