龍女を天狗は大好きです! 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
龍も天狗も想像上の生き物です。どれだけキャラが際立っていても、本物というか生きている姿を見た人はいません。
でも、そのキャラがどちらも強烈なので、インパクトが残り、すぐ姿を思い浮かべれる、そんな生き物です。
でも、この2つの想像上の生き物を、人のシンボルとして考えた場合、その際立ったキャラが役立ちます。つまり、
龍のような人&天狗のような人
龍のようにしなやかで相手を操る人&天狗のように鼻高々の自慢屋で我が道を行く人
こんな感じですね。ちなみに、この2つの生き物は、実は天敵同士なのです。
例えば、讃岐(現在の香川県)の満濃池と比叡山を舞台にした話が今昔物語に載っています。
満濃池にいた龍が蛇に姿を変えて休んでいると、それを見た天狗が龍(蛇)をさらい、比叡山へと連れ去った話です。
最後は、延暦寺の閼伽水を使い、蛇から龍に戻り、天狗をやっつけるというストーリーですが、この二つの生き物の関係を後世に残したお話ですね。
天狗は龍が好きですが、両者、エネルギーの取り合いの関係です(笑)そして、
この関係は、人の象徴の関係にも当てはまります。つまり、龍人の象徴と天狗の象徴の関係です。
龍女の場合、天狗の象徴の人に好かれます。だから、いろいろと問題が起きるのです。
どんな問題?それは後日のお楽しみです。
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