龍の都 京都

山河襟帯の地、京都に残る古代を感じる景観(古代景観)にスポットを当て、神社の秘密、龍(オロチ)への信仰、龍(オロチ)を鎮める龍女について、京都の神社プロガイドが書いていきます。

妖しさと美しさを持つ女性  龍の都へ

狐女っていう存在には、妖しさと美しさがあります。

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妖しさとは、妖艶さのことであり、狐女の妖しさは滅びの妖しさも伴っていると私は思います。

一方、龍女、特に白蛇に関係する女性も、その白さゆえ、妖しさが際立ちます。つまり、妖艶さです。

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この妖艶さは、いろんな意味で人を惹きつけます。ゾッとする妖艶さで、男性も女性も惹きつけるのです。

 

妖艶さを持つ狐女の象徴の素となるのが、狐に関係する稲荷信仰です。

 

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狐と人が関係してくると、妖しさが増し、それが女性だとさらに妖艶さが出てくるのです。

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狐女で有名なのが、悪女として名高い、玉藻前(たまものまえ)です。平安時代の末、鳥羽上皇に愛された妖艶な美女で、その正体は、九尾の狐でした。

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まさに、この妖艶な狐女こそが、狐女の象徴の原型ですが、ただ、狐女の象徴である女性は、決して悪女ではありません。

 

ちなみに、稲荷信仰の本質は龍神への信仰で、狐は眷属(つまり家来)なのです。

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ですから、最初にも書いたように、妖艶さというキーワードでつながる狐女と龍女は、信仰のレベルでも、深いつながりがあるのです。

 

ちょっと危険な感じでしょうか(笑)

 

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