もののけ姫の如く 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
龍女や天狗、狐女・・と書いていると、何か宗教的な話?って思う人もいるかもしれません。でも、宗教というより
民間伝承学という民俗学、つまり学問です。
といっても、なかなか一般には民俗学?なんか難しそう~と思われる人も、これまた多いでしょう。
だから、私は、最近こう言ってます。
「もののけ姫」の世界を体感する学問
そう、スタジオジブリの、あの「もののけ姫」。まさにバイブルです。あの世界観を、学問的に解釈すると、民俗学となります。そして、映画に出てくる多彩なキャラクターは、すべて、神であり、人を見立てた動物たちなのです。
シシ神さまたち、つまり、イノシシ(猪)とカノシシ(鹿)
そして、ダイダラボッチ(巨神・巨人)の最後の登場。
素敵な音楽とともに、美しい風景が広がる、まさに人々が口から口へと伝えてきた世界なのです。まさに民俗学ワールドです。
さて、そういう民俗学をベースに、五つの象徴(シンボル)は生まれました。そして、それは人の象徴を表すということがポイントです。
人って、本当に摩訶不思議な存在です。その摩訶不思議な存在の秘密を、私たちの祖先が口伝えに伝えてきた民話(物語)や神話から解き明かす試みの始まりが、五つの象徴なのです。
そして、年間100以上の神社ツアーでガイドしている私がお教えする学びでもあります。
神社を巡る京都ツアー 龍の都へ