動きと目は、口ほどに物を言い! 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
天狗の象徴と龍人(龍女)の象徴の違いで一番大きなポイントは、その動きです。
天狗の象徴は、直線的。
龍人の象徴は、曲線的。
直線と曲線の動きの違いは、全体の大きな違いの原因となります。
天狗の象徴は、直線的な動きであるがゆえに、千里眼と呼ばれる望遠鏡のような目が必要となります。
一方、龍人の象徴は、曲線的な動きであるがゆえに、視点の固定が大切となり、相手を魅了する目が必要となります。
象徴の特徴を動物で表すと、
天狗の象徴の目は、鷹の目
龍人の象徴の目は、蛇の目
面白いことに、どちらの目も、諺などに使われる代表的な目ですよね。
やはり、伝えたい何かがあるのだと私は思います。
ちなみに、このブログのテーマの1つである、「女性は皆、龍女だった」という点から、動きと目について考えてみようと思います。
女性は、最初は龍女であっても、様々なことからその龍女の特徴が少なくなり、天狗や弁天、狐女へとして象徴化します。(但し、龍女のままの人もいて、それはいわゆる龍人の象徴です)
その見分ける最大のポイントは、動きと目なのです。一瞬の動きと目を注意して観察すると、わかってくるのです。
だから、「目は口ほどにものを言う」という諺が生まれたのかもしれません。
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