龍女に魅かれる男たち 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
私が提案している五つの象徴は、男女ともに共通する象徴、女性だけの象徴、男性だけの象徴があります。
これは、もちろん何度も書いていますが、民話や神話を検証することで知ったシンボルであり、信仰や精神世界とは立ち位置が違います。
男女ともに共通する象徴は、龍人と天狗です。女性だけの象徴は、狐女と弁天です。そして、男性だけの象徴は、武士です。武士と書いて、
もののふ と読みます。鎧・兜を着た武士(もののふ)、滅私奉公の男性で、愛する人のために死ねる、そんな存在です。
たぶん、ほとんどの男性はこの武士の象徴で、いわゆるサラリーマンタイプがこれにあたります。滅私奉公、会社に尽くす・・そんな感じです。
ちなみに、この武士の象徴は、戦い(仕事)では強いですが、龍女に魅かれ、滅ぼされる率も高いと私は思います。ほらっ戦国時代のあの人たちも滅んでいますよね。
お市の方(織田信長の妹)が嫁いだ二人の戦国武将(浅井長政・柴田勝家)、もちろん武士の象徴です。
ちなみに、龍に関わる場所には、なぜか八幡宮があることが多いです。あの男山の石清水八幡宮もそうです。中腹の石清水社が、私は龍に関係する社だと思います。
なぜ八幡宮が多いのか?それは、後日また詳しく・・。
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