あなたは蛇の神さまに仕える巫女だったかも 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
不死と再生の象徴、蛇。この蛇への信仰が、人類で最も古い信仰であり、日本の大蛇(オロチ)信仰の始まりです。
この蛇への信仰は、蛇を祀る蛇巫(蛇を祀る巫女)が古代にいたことからもわかります。つまり
蛇の神さま(蛇神)と呼ばれる古代の神である神蛇と交わり、それを祀る役割の女性です。
これが、古代の巫女の原型で、古代の巫女は神々と契りを結んだです。
私が提案している龍人の象徴の女性バージョン龍女も、その原型はそういう女性だと考えています。
つまり
多くの人、この場合、異性つまり男性を虜にし、そして、そのエネルギーを奪っていく女性です。だから
人レベルでは対応は不可能で、神々が巫女として仕えたわけです。
神々に仕える巫女、すなわち蛇巫の誕生です。
蛇の神さま、蛇神は、やがて姿や形が進化して、竜となっていきます。竜は、亀が立つと書き、地を這う地の竜です。
この竜がさらに発展し、天空を駆け巡って月に立つと龍となるのです。ちなみに龍は、月に立つと書きます。
天空を駆け巡って月に立つ龍は、まさに天の龍です。月に立つわけですから、月に関係し、やはり月と関係する(月に帰る)あの姫ともリンクします。
そう、耀く夜の姫、かぐや姫です。
蛇と蛇の神さまと竜、龍そして、龍女かぐや姫。このように、蛇と龍女は、深いつながりがあるのです。
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