竜王山の龍が動いたのか? 大阪北部地震
本日(6月18日)の朝、大阪北部地震が発生した。主な、中心地は茨木市と高槻市、そして枚方市、まさに大阪北部です。
赤い線は、活断層です。まさに活断層の中に、関西はあるのがわかります。
前回のブログでも書きましたが、活断層は、大地の龍と古代の人々は見立てました。もちろん、イメージの世界ですが、大地の龍、地龍が動くと、地震が起きると考えたのでした。
さて、今回の大阪北部、私のツアーのお客様から、茨木市に龍の名前がつく山がある(校歌にもなっていたそうです)と教えられ、地図を見てみると
まさに、ありました!竜王山。しかも、ここには古代、八大竜王をお呼びしたそうです。ちょうど摂津峡の近くですね。
しかも、新名神が通っている!だから龍神様が怒られたのかな、いや、それはともかく、龍の王様の山です。
茨木市立文化財資料館のポスターにも、このようにはっきりとした円錐形の写真が使われています。それは、まさにとぐろを巻いたオロチそのものです。
仏教寺院の仏さまたちは、その龍王を鎮めておられるのでしょうか。今回は、この竜王山も何か関係があるのではと思ってしまいます。
多くの方が被災された大阪北部地震、これ以上、地の龍が動かないことを祈っています。