五つの象徴 龍の都へ
公式サイトにも掲載していますが、
私が検証し、提案している五つの象徴。
ブログにも、その基本を書こうと思います。
私は、自分に合った神社があると考えています。自分に合ったということは、自分が気に入ったということであり、その神社へ行くとなんとなく自分にとっていいことが起こった、あるいは何か災いから逃れられたということです。
昔の人々は、そういう神社におられる神々を自分の守り神にしました。その守り神を拝み、信仰して、自分と自分に関わる人々の安寧を祈ったのです。
この自分に合った神社を見つけるヒントを、私は昔の人々が語り伝えてきた
民話や昔話
を調べることで見つけました。
そして、数多くのツアーでの参加された方々を人間ウォッチング(人間観察)した結果、確信に変わりました。
それは象徴と呼ばれる人々が民話や昔話で語ってきた主人公や登場人物たちに表される人と神々の姿そして行動です。
この象徴は、次の五つに分類されます。
・龍人 ・弁天 ・天狗 ・狐女 ・武士
そして、この象徴は、次の五つの日本の古代信仰に関係するのです。
・龍神信仰 ・弁天信仰 ・天狗信仰 ・稲荷信仰 ・八幡信仰
この五つの象徴は、人の象徴として次のような特徴を表します。
・龍人・・・魅惑的で人使いが上手い 相手を振り回す
・弁天・・・良妻賢母 生真面目
・天狗・・・道を切り開く わがまま
・狐女・・・不思議な言動がある 嫉妬深い
・武士・・・滅私奉公 群れる
女性は、龍人・弁天・天狗・狐女、男性は、龍人・天狗・武士に分類されます。どうですか。自分はこれにあてはまるとなんとなくイメージできますか。
また、大切なことは、この象徴は素の自分である時に現れるものだということです。つまり、自分の本性が象徴なのです。
麗しい女性が寝姿を覗き見ると実は蛇だったとか、鶴だったとか・・・という民話や昔話が全国に多く残されていますよね。
これらの象徴は、自分に合った神社を見つけるヒントとなります。つまり、自分の象徴を自覚し、その象徴に関係する信仰がある神社へ行くと神々とのご縁が結ばれやすくなるというシンプルな考え方です。
五つの象徴を知って京都へ行くと面白い!