龍の都 京都

山河襟帯の地、京都に残る古代を感じる景観(古代景観)にスポットを当て、神社の秘密、龍(オロチ)への信仰、龍(オロチ)を鎮める龍女について、京都の神社プロガイドが書いていきます。

八坂 八尺 蛇の神 祇園祭 龍の都へ

祇園祭を執り行う八坂神社は、かつては祇園社祇園感神院と呼ばれていました。

f:id:kaminavikyoto:20180714075208j:plain

 

その八坂神社、八坂という名称にも龍(おろち)の痕跡があります。

 

この八坂という名称の語源には、諸説があります。八つの坂があるからという超単純説(笑)ヘブライ語説、神宝名称説などさまざまです。

 

ただ真偽はともかく、八坂(やさか)といえば、私はヤサカトメノミコトという女神を思い浮かべます。

 

ヤサカトメノミコト(八坂刀売命)?

 

f:id:kaminavikyoto:20180714075255j:plain

彼女は、諏訪の女神です。有名なタケミナカタノミコト(諏訪の神)の妻として知られています。写真は諏訪湖

 

f:id:kaminavikyoto:20180714075326j:plain

このヤサカトメノミコトのヤサカは、八尺つまり、身体が長いことを表します。つまり、それは、

 

蛇(おろち)

 

f:id:kaminavikyoto:20180622231028j:plain

諏訪の女神は、おろちの女神であり、龍女の神格化なのです。

 

京都の八坂神社に話を戻しましょう。

 

f:id:kaminavikyoto:20180714080644j:plain

京都の八坂神社の本殿の下には龍穴があり、龍(龍神)がおられるという伝承があります。そして、その龍穴は、同じく龍で有名な神泉苑(二条城の南に位置する)と繋がっているとされます。

f:id:kaminavikyoto:20180424085743j:plain

その伝承を考えれば、

 

八坂神社の名称も、おろち(龍)の神社を表し、伝承にぴったり合うと私は思います。

 

そんな八坂神社の祭礼、祇園祭は、龍(おろち)の祭なのです。

 

龍の都へ 京都ツアー

kaminavi-kyoto.jp