心的インパクト それが伝えたかったこと 龍の都へ 京都ツアー
災害が次々と起こる日本、いや日本だけでなく世界的にも災害が多発している印象です。しかし、こういう災害は今が多くなってきているわけではなく、古代からも続発していたと考えるのが一般的なのです
台風、暴風、大雨、地震・・・災害の記憶
これを私は心的インパクトと呼びます、もちろん私の造語ですが・・
人の心的インパクト≒災害の記憶
こういった災害の記憶が、神話や民話を作ってきたということは、学問的に検証するとはっきりしています。
アマテラスオオミカミは太陽、ツキヨミノミコトは月、スサノヲノミコトは暴風、セオリツヒメは水の流れ・・・
自然の災害に、ヒト型の名前をつけることで、その災害から受けたインパクトを後世に伝えていこうとした古代人の知恵を感じ取れます。
最近読んだ書籍に、とても興味深い書籍がありまして、神話の世界を自然災害や地形から読み解くという内容でした。
これは、私も感じていたことでもあり、神々の本当の姿とはこれだと改めて思いました。(ヒト型の神々は、モノガタリの世界だと思っています)
それを読み深めると
まさに災害≒神々で
神々は、畏怖すべき存在だということを表しています。
災害を起こすのも神々、災害を鎮めるのも神々、人知を超えた存在が神々なのです。
ちなみに、私はこの神々をさらに龍(おろち)と考え、その痕跡を京都という特別な場所で探しています。
「龍の都 京都ツアー」は、こういうコンセプトで、京都の神社をご案内しています。
龍の都へ 京都ツアー