龍の都 京都

山河襟帯の地、京都に残る古代を感じる景観(古代景観)にスポットを当て、神社の秘密、龍(オロチ)への信仰、龍(オロチ)を鎮める龍女について、京都の神社プロガイドが書いていきます。

龍女が仕える龍(おろち)の都 龍の都へ 

縄文時代、神々と対話したのは女性でした。その女性は、ヒメと呼ばれ、祭祀を主宰し人々を導いたのでした。

 

その女性の周りには、ヒコと呼ばれる男性や多くの人々が集まり、祭祀に参加したのです。

f:id:kaminavikyoto:20180625210501j:plain

 

そういうヒメは巫女と呼ばれ、感覚が発達した女性だったのです。やがて、ヒメは神格化し、玉依姫(たまよりひめ:玉に依りつく姫)や卑弥呼神功皇后という名前がつくようになります。

 写真は、神功皇后(住吉の神々に仕える巫女の神格化)

f:id:kaminavikyoto:20180713002009j:plain

ちなみに脳科学では、脳の使い方に男女差があり、論理的で計算しがちな男性と感覚的で直観重視の女性におおまかに分かれるとしています。(もちろん、その逆の人もいます)

 

この女性のなかで、直観がとても発達した女性が、超人化し神格化するわけですが、私は、こういう女性を龍女(龍の娘)と呼んでいるのです。

 

f:id:kaminavikyoto:20180801225631j:plain

 

ですから、京都の賀茂祭(現在の葵祭)の斎王(現在の斎王代)も、まさに龍女だと私は考えています。見目麗しい斎王(斎王代)は、神に仕え、神を癒し、神の言葉(言霊)を伝える存在なのです。

 

f:id:kaminavikyoto:20180801232314j:plain

現在でも、そういう龍女的な女性はいます。例えば、東北地方のイタコや沖縄のユタなどがそれにあたります。あるいは、占い師の方々もそうかもしれません。

 

神々は、龍(おろち)であり、それに仕えるのが龍女。龍(おろち)と龍女の間にはとても深い関係があるのです。

 

京都は、そういう龍女を集めます。なぜなら、京都は龍の都だから。

 

龍の都へ 京都ツアー

kaminavi-kyoto.jp