古代の人々が眺めた景色を眺めよう! 龍の都へ
京都には、古代から多くの人々が信仰した神社仏閣や山々があります。
その神社仏閣や山々が、数多く見える場所が聖地、つまり人々が祈りを捧げた地だと私は考えています。例えば、
京都市左京区にある三明院という真言宗醍醐派の寺院多宝塔からの景色。
ちなみに、写真の目の前にある小さな山が、出亀山。頭をぴょこんと出した亀みたいな山で可愛い。この山麓で育ったので、とても愛着がある山です。
この多宝塔からは、神山(上賀茂神社のご神体山)愛宕山(京都北西の霊山)醍醐山(京都南東の霊山)氷室山(平安京の冷蔵庫)などを眺めることができ
眼下に、古代磐座にも関係する岩倉の地が見渡せます。
実は、この三明院の多宝塔の近くには、出雲族ゆかりの地、伊多太の森があります。
龍蛇神、湧水の神を祀る伊多太大社(ご祭神伊多太大神)の旧祉がある森です。
この伊多太の森も、高さは三明院の多宝塔よりは低いですが、同じ聖なる地を見渡せる絶景の場所です。ここで、出雲族が神事を行っていたのです。
こういった古代の人々が眺めた絶景を、kaminaview(かみなびの絶景ビュー、略してカミナビュー。私の造語です)と私はこのブログやインスタなどで紹介していこうと思います。
古代の人々と同じ目線で、眺め見て感じるのがコンセプトです。
ツアーでは、さらに深い内容でご案内します。
龍の都へ 京都ツアー 古代の人々が眺めた景色を眺めよう!