水の神と蛇の神がおられる場所へ 龍の都へ
一昨日の日曜日はツアーで、京都の大原&八瀬を1日ご案内しました。
大原の穴場の神社をご案内し、夏の暑さをしのげる名瀑、音無しの滝へ。京都市内は37度近くだったそうですが、さすが大原、川からの涼風で、若干涼しかったです。
涼しいという字は、さんずい(水)に京都の京、水の都京都≒涼、なぜかそれを実感できる涼しさでした。そういえば、この字がついた参加者さんもおられました。
大原三千院から徒歩10分、ちょっとした坂を上がると、涼しい滝の元へ着きます。
滝というのはいいですね。さんずいに竜ですから、上から水の霊力を浴びる、そんな感じです。
滝を瀧と書くと、さらにパワーアップするような感じです。
でも、こういう場所は、涼しく快適なだけではありません。突然、ヒヤッとして寒ーくなることもあります。それが、、この生き物との遭遇。
そう、神のお使いです(笑)、いやこの滝のヌシかもしれません。
下のほうに待ち構えていたんですね。写真は、まさにそのヌシ。(ツアー主催者さん撮影)
鎌首を持ち上げて、とびかかる体勢。ちなみにそのすぐ横には参加者さんがお一人おられたのですが・・。すんでのところで、私が発見しました。
やはり、古代の人が畏怖していたのが実感できたツアーでした。そして、水の神がおられる滝のそばに、蛇(の神)がいる、古代の水神信仰と蛇神信仰のつながりも実感できました。
蛇は、やがて亀と結びつき、玄武となり、さらに竜、そして龍へとなっていったのでした。
龍の都へ 京都ツアー 京都は、昔も今も龍の都!そしてそれはオロチ。