私だけの守り神

こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。このブログは、2020年から書籍とリンクしてスタートさせる、youtube「神社探究Tube」の素材ブログです。このブログを発展させ、「神社探究Tube」では、さらに詳しくお伝えしていきます。2020年4月スタート予定。

水の神と蛇の神がおられる場所へ 龍の都へ

一昨日の日曜日はツアーで、京都の大原&八瀬を1日ご案内しました。

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大原の穴場の神社をご案内し、夏の暑さをしのげる名瀑、音無しの滝へ。京都市内は37度近くだったそうですが、さすが大原、川からの涼風で、若干涼しかったです。

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涼しいという字は、さんずい(水)に京都の京、水の都京都≒涼、なぜかそれを実感できる涼しさでした。そういえば、この字がついた参加者さんもおられました。

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大原三千院から徒歩10分、ちょっとした坂を上がると、涼しい滝の元へ着きます。

滝というのはいいですね。さんずいに竜ですから、上から水の霊力を浴びる、そんな感じです。

滝を瀧と書くと、さらにパワーアップするような感じです。

 

でも、こういう場所は、涼しく快適なだけではありません。突然、ヒヤッとして寒ーくなることもあります。それが、、この生き物との遭遇。

そう、神のお使いです(笑)、いやこの滝のヌシかもしれません。

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下のほうに待ち構えていたんですね。写真は、まさにそのヌシ。(ツアー主催者さん撮影)

鎌首を持ち上げて、とびかかる体勢。ちなみにそのすぐ横には参加者さんがお一人おられたのですが・・。すんでのところで、私が発見しました。

やはり、古代の人が畏怖していたのが実感できたツアーでした。そして、水の神がおられる滝のそばに、蛇(の神)がいる、古代の水神信仰と蛇神信仰のつながりも実感できました。

 

蛇は、やがて亀と結びつき、玄武となり、さらに竜、そして龍へとなっていったのでした。

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龍の都へ 京都ツアー  京都は、昔も今も龍の都!そしてそれはオロチ。

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