乙姫パワー 火と水のパワー
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
乙姫といえば、誰でも知っている海のお姫様ですね。
なんといっても、昔話の浦島太郎の物語は有名ですし、最近では、
auのCMでも、オトちゃんという愛称で、三太郎(金太郎、浦島太郎、桃太郎)たちを振り回していますから(笑)
この乙姫、神さまの名前で言うならば、豊玉姫(トヨタマヒメ)とも呼ばれますが、
海の底にあると言われる、龍宮城におられます。
龍宮城は、龍宮と呼ばれる海の楽園で、豊かな海の幸に満ち溢れたお城です。
その龍宮城におられる豊玉姫、その名前の中にある「玉」は、「魂」であり、いきいきとした生命力(エネルギー)を表します。
まさに、豊かなエネルギーに満ち溢れた姫が豊玉姫(乙姫)なのです。
さて、この乙姫から浦島太郎がもらったのが、
玉手箱
開けてはいけない玉手箱から煙が出て、浦島太郎はおじいさんになってしまったわけですが、
玉手箱の煙は、火のパワーを感じさせますね。
水の中にある龍宮城と煙が出る火に関わる玉手箱
火と水、両方の霊力(パワー)を持つ存在、それがおとちゃんなのです。
火の霊力(パワー)は、陽気さを表し、周りの人たちに明るさを与えます。
水の霊力(パワー)は、癒しを表し、周りの人たちに、くつろぎを与えます。
まあ、まさに神(かみ、火水)ですね〜。
貴女もひょっとしたら、こんな乙姫タイプ、おとちゃんかもしれません。