青い龍のいる青不動の地
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
私の住む京都は、景色がいい場所がたくさんありますが、
なかでも東山と呼ばれる場所には、絶景ポイントが数多くあり、多くの観光客で賑わっています。
その絶景ポイントのうち、青蓮院の将軍塚青龍殿大舞台からの眺望は素晴らしく、お勧めです。
都の東つまり四神相応の青龍に位置することから、青龍殿と呼ばれ(平成26年建立)、青不動が祀られいます。
不動明王の持つ剣には、倶利伽羅龍🐉が巻きつくわけで、まさに龍尽くしなわけです。
大舞台からの眺めでは、比叡山や北山の景色も素晴らしいですが、
その眺めから山の配置を見ていくと、京都がなぜ聖地なのかが、すぐわかります。
そのなぜ?は、ツアーやセミナーなどで。
大舞台から南へ行くと、将軍塚の展望台に行けます。そこからは、西や南への眺望が開けます。
阿倍野ハルカスや梅田のグランフロントの高層ビル群も見えますが、個人的には、
遠く、奈良の葛城山が見えるのは素晴らしいと思います。
なせなら、
葛城山は、古代の人々にとって信仰の対象で、祇園祭にも葛城の神々が祀られるように、京都の深い信仰に影響しているからです。
というように
この青龍殿大舞台や将軍塚展望台からは、様々な景色や信仰の姿が見てとれます。
まもなくライトアップも始まるようです。京都のお勧めの場所です。
↓写真(将軍塚から比叡山を見る)