戦いに勝つために!意宣る!
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
今年のNHK大河ドラマは、明智光秀が主人公ですね。明智光秀は、もちろん、あの織田信長を討った人物として歴史に名を残しました。
さて、その明智光秀、信長を討つ前に、神社参拝⛩をして、戦勝祈願をした話は有名です。
神社⛩は、戦勝祈願の場でしたから、参拝して祈願するのは当然ですね。
戦(いくさ)は、まさに生きるか死ぬかの極限状況で行われるものですから
多くね戦国武将たちが、自らの守り神に勝利を祈ったのです。
明智光秀は、京都の北西、愛宕山⛰で有名な愛宕神社に、戦勝祈願をしました。
そして、くじを何度も引いて、やっと四回目で、いいくじを引き、信長を討つことを決断したと伝わっています。
くじは、神々の御心を表すといわれます。
愛宕神社の神は、少し渋ったのでしょうか。やはり、結果は
神々に祈ったからといって、必ず叶うわけではなく、自分自身の力量、作戦、考えなどが、もちろん深く関わってくるのです。
でも、神々に祈る(意宣る)ことは大切です。
意宣る、まさに自らの意志を宣言することだからです。
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