必ず勝たなければいけません!
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
神社は、戦勝祈願、疫病退散の場所でもあります。
特に、八幡の神々をはじめ、鹿島の神々、香取の神々、春日の神々、住吉の神々、熱田の神々、諏訪の神々など武の神々は、
戦勝祈願の神々として古代から崇敬されていました。
あの神社仏閣嫌いと思われる信長も熱田神宮を信じ、桶狭間の戦いで勝利しています。
この武の神々の
武の象徴といえば、刀と弓矢です。
最近は、刀剣ブームで刀剣女子なる女性も登場しています。イケメンの武将などは、実際の風貌はともかく
大人気ですね(笑)
刀は武士の魂と昔は言われていたのですが、現在はもう女性の魂かもしれません。
刀や矢(弓矢)への信仰は、古代の人々が抱いていた金属への想いです。想いというより、信仰ですね。
金属は、農具にも使われ、武器にも使われ、食べるための道具としても使われ
まさに生活必需品でした。
ですから、その生活を守るため(命を守るため)道具に魂があり神々が宿ると考えた
古代の人々は
金属を崇敬し信仰していったのでした。ですから、冒頭であげた全国に散らばる武の神社は、
人々の金属への信仰の痕跡なのです。
さて、今まさに戦時中です。ウイルスという見えない敵との戦いの真っ最中です。
この戦い
必ず勝利しなくてはいけません。武の神々へ祈り、一人一人が自覚して、できることをしていくことが肝心です。
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