いろいろな場所から集まった日本人
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
さて今回のお話は、人です。人というより、
日本人ですね。
最近の科学的研究によると、日本人はいろいろな場所からの集まりの民族だそうです。
まあ、そういう場所は多いですし、驚くことではないですが、
特に日本人は、大陸の端であることから、いわゆる吹き溜まり状態となり、
いろいろな場所から集まりやすい状況となりました。
これは、隣国韓国や北朝鮮、つまり朝鮮半島と比べるとよくわかります。
朝鮮半島は、いわば人の移動が頻繁な場所、例えると、道路ですね。ですから、歴史的に見ても不安定です。
つまり、入れ替わりが激しく、戦闘的な状態が生まれやすいわけです。
しかし、
日本は行き止まりであり、朝鮮半島の道を通って、逃げてきた可能性もあるわけです。
ただ、地理的に複雑なため、比較的安定した状況で、神風ともかつては呼ばれた台風が来ますから
のんびりした平和志向の人々が増えていったのかもしれません。
さて、私が神社と人の関係を探究するうちに掴んだ、五つの象徴という人の分類ですが、
まだ仮説ですが、
このいろいろな場所からやって来たということに関係があるかもしれません。
もちろん、人は千差万別ですが、その起源や来歴、出身という切り口から観ていくと
また新たな発見があるかもしれません。