神々が守るクニ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
さて、今回のお話も人です。人ですが、少し私に関わる話から思うことについて書きます。
私は、京都在住ですが、父母は鹿児島です。そして、先祖も鹿児島です。
その先祖は、
島津公にも仕えていますし、まあ曽祖父は、あの西郷隆盛の護衛隊長もしてましたし、
中世の戦乱では九州の戦いで討ち死にが続出してます。まあ、どちらかというと戦いに明け暮れたという感じですね。
ですから
守り神を信じ、守り神のもと、日々生活していたと考えられます。
鹿児島は、元々、神道のクニです。鹿児島神宮や霧島神宮などの古代の神話ゆかりの神々が祀られる大社もありますし、
天孫降臨の地も近いですし、
なんと言っても、桜島や霧島といった火山が作り出す風景が、神話の世界観を現しています。
つまり
神道が盛んな地、神々が守るクニだからこそ、
守り神のありがたさを実感して、戦いへと行けたのではと思います。
このように、
土地は人を作り、信仰を作ります。ですから、生まれた場所の産土神社、住んでいる場所の鎮守神社は大切なのです。
私が現在、神社探究家という肩書で、神社の探究やご案内などを行なっているのも、
先祖が大切にしてきた守り神のおかげかもしれません。