普段は神社、時々お寺
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
普段は、神社ツアーでのご案内や神社巡りをしていますから、あまりお寺には行きません。
しかし、
先日、たまたま真言宗のお寺を参拝する機会がありました。
神社⛩との違いは、
空気感が違う→鎮まった雰囲気
まあ、これは当たり前ですね。お寺独特の雰囲気です。言葉を変えれば、少し重たい雰囲気です。お墓があることも関係しますね。
仏さまがおられる→仏さまの存在
まあ、これも当たり前ですね。如来、菩薩、明王、天といった仏さまが、祀られています。
神さまもおられる→神仏習合
先日、参拝したお寺には、お稲荷さんがありました。また、お寺に鳥居⛩がある場合が、多いです。
拝観料がいる→維持保存
普段、無料で神社参拝しているので、拝観料は、お寺だなと思いましたが、やはり維持保存には必要なのは当たり前です。
さて
真言宗のお寺、東寺派のお寺だったのですが、京都の西、洛西の大原野にあります。
名前は、正法寺。石庭が素晴らしい、禅寺のような静かなお寺でした。
清々しい感じで、なんとなく神社にいるような感覚になりました。
ちなみに、お稲荷さんがあったのは、真言宗と稲荷信仰の深い繋がりからです。
お寺から神社⛩を眺めると、新鮮な発見があるのです。
写真は、正法寺の可愛いオブジェ(筆塚)
大原野にある龍の社 紅葉始まる!
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
紅葉の季節が始まっていますね。私の地元、京都には、たくさんの紅葉の名所がありますが、
どこもかしこも大変な人出です。
観光雑誌や観光情報に特集された場所は、内外の観光客からで、もはや紅葉🍁を楽しむ状況ではない状況です(笑)
でも穴場はあります。
で、その穴場の紹介です。
それは、洛西の大原野神社。大原野?大原?よく三千院がある大原と混同される大原野ですが、
アクセスが悪いので、意外と空いています。
でも、
大原野にある大原野神社、藤原氏ゆかりの大社で、平安二十二社にも名前を連ねる古社です。
参道が長く、森に囲まれ、なんとなくミニ春日大社っていう感じです。
そして、野生の鹿🦌も、いるらしいです。
さて
大原野神社には、池があります。なんでも人工の池だそうで、名前は、鯉沢池。
鯉がたくさんいるから、鯉沢池と考えるのが一般的ですが、
深読みすると
鯉は龍🐉に変ず!いわゆる鯉が滝を登って龍となる!登龍門ですね。
そして、鹿🦌が神のお使いです。鹿🦌はやはり、龍🐉に関係します(鹿🦌と龍🐉の繋がりは、過去記事を読んでください)
お勧めの紅葉🍁の名所であり、神社⛩です。
紅葉の名所は神社にあり
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
今回は、紅葉🍂と神社⛩仏閣について書きましょう。
紅葉の名所🍁が神社⛩仏閣である場合は、とても多いです。
それには、いくつかの理由があります。
一つ目の理由は、美しい紅葉🍁になる樹木を植えたからです。
なぜ植えたのか?その効果は?
参拝する善男善女が、美しい紅葉🍁を愛で、心静かになるという効果があります。
緑の葉が色づき、赤色や黄色などになっていく変わり方が、なんとなく人生模様に重なる感じがして、趣深いです。
二つ目の理由は、綺麗な紅葉🍁が生まれる土地環境です。
紅葉が保たれるのには、良い土、適度な水、適度な温度、適度な風などの条件が必要です。
神社⛩仏閣は、そういう場所、つまり
吉地(素晴らしい土地、パワースポット)に建てられていますから
紅葉🍁の名所が、神社⛩仏閣であるのは、当然なのです。
さて
紅葉、特に赤い紅葉は、神社に映えますね。赤色の葉🍁と朱色の鳥居⛩の赤いコラボが、惹きつけるのでしょうね。
個人的には、緑、赤、黄色のコラボが好きです。まるで、信号機みたいな🚥色合いですが(笑)
さあ、紅葉🍂の季節の始まりです!
写真は、京都洛西の大原野神社。令和元年11月9日の参道の紅葉。
神社で年100回以上のガイドツアーをしてわかったこと
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
私は、現在はツアー数は厳選して少なめですが、最盛期は年100回以上のツアーで神社をご案内していました。
そして、わかったことがあります。今回のテーマは、そのわかったことについて書いていこうと思います。
でも
このブログの1記事だけで書けるほど、簡単なことではないのです。まあ、当たり前ですが・・・。
そこで、この記事で確実に言えることをまとめてみました。
わかったことというより、心がけることかもしれません。
・神社では、神々を祈ろう
・神社では、意宣(いの)ろう
・神社に祀られる神々のことを知ろう
・神社の鳥居をくぐる瞬間から、気を入れよう
・神社の境内では心静かにし、邪念を捨てよう
・神社では、自分のことより人々の安寧を祈ろう
・神社には、自分に合った神社がある
神々を祈ろう・・神々のご神威が上がるように褒めたたえようという意味です。
意宣(いの)ろう・・意志(成し遂げようとする心)を宣言するという意味です。
気を入れよう・・ご神域は、厳粛な空間だからこそ、気を入れるという意味です。
邪念を捨てよう・・お願いは欲望かもしれません。欲望を捨てようという意味です。
安寧を祈ろう・・人々の幸せの上に自分の幸せが成り立っているという意味です。
自分に合った・・神社と人の関係には、相性が良い、悪いがあるという意味です。
さて
私は、最後の「神社には、自分に合った神社がある」をテーマに理論化した内容を提案しています。
自分に合った神社におられる神々が、守り神になるということもわかってきました。
その詳しい内容は、後日乞うご期待!
こんな神社は危ない!
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
今回は、「こんな神社は危ない!」です(笑)。
もちろん、具体的な名前は書きませんよ。でも、怪しい神社は、意外とたくさんあるもんです。
怪しいか怪しくないかは、個人の信心と主観が入りますから
神社探究家的基準で(もちろん、これも主観です)
その基準とは
⛩鳥居が朽ちている
⛩手水舎が汚れている
⛩手水舎の水が流れていない
⛩本殿が傾いている
といった見た目から
⛩神職の方が上から目線
⛩神職の方に神々しさがない
⛩神職の方が怪しい
といった神職の方に関することまで
このあたりは、神社だけでなく一般的な会社や店なども同じですが
⛩怪しいご利益グッズを販売している
⛩呼ばれた人が参拝できる
⛩神社の説明書がやたら立派
⛩神社のある場所が新しい
⛩神社のプロモーションが頻繁過ぎる
最近は、形がない怪しい霊感商法がかなり蔓延しています。
壺🏺じゃなく、巧妙なカタチのないモノが
売られているのです。ネットが発達してきて、余計に蔓延している状況ですね。
気をつけましょう!
では、危なくない神社⛩とは?
次回は、そんな神社について書いていきますね。
そして、そんな神社⛩を参拝しましょう。
龍女 龍に秘められたモノガタリ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
今回は、龍🐉女について、お話ししましょう。
龍🐉女?そう、このブログのタイトルでもあり、私が提案している学びにも登場する龍にまつわる女性のことです。
龍女と書いて、「りゅうじょ」と読みます。「りゅうにょ」と読まれる場合もありますが、
私は、「りゅうじょ」と読みます。
龍女は、記紀神話を含め、神話の世界にヒメとして登場します。
アマテラスオオミカミもトヨタマヒメもタマヨリヒメもコノハナサクヤヒメも
龍🐉女です。
トヨタマヒメやタマヨリヒメは海神の娘ですから、海に関わる龍🐉女なのです。
龍🐉女が、昔話(民話)に登場した例として、かぐやひめとおとひめが挙げられます。
おとひめは、浦島太郎の登場人物で、
いずれも日本の代表的な昔話ですね。
さて、その龍女ですが、一般的には、見目麗しい女性として描かれますが、
そういう外見上の話と言うより、
人々にいろいろな影響を強烈に与える!そんな存在なのです。
そういった存在だからこそ、神々として崇敬され、昔話(民話)に登場するくらいのインパクトを残したのだと私は思います。
この龍女を読み解くと、神社と人の関係がわかってくるのです。
神社と人の関係?龍に秘められたモノガタリに隠された真実です。
守ってくれる守り神
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
今回は、守り神についてお話します。
守り神、英語で言うと、マイゴッドです。ですから、
「守り神よ、助けたまえ」なら
「オーマイゴッド」 です(笑)
まあ、普段信心深くなくても
ほとんど神社⛩に参拝しなくても
人間、追い詰められたら
「守り神よ、助けたまえ」となるわけです。
でも
それはそれでいいわけで
守り神の存在を知り、助けを求めるわけで
だから
神社⛩と神々の存在は興味深く
私たち人も謙虚になれるわけです。
さて
この「守り神」を知り、見つけるには
どうしたらいいのでしょうか?
そのヒントは
あなた自身にあるのです。
えっ?自分自身?
そうなんです。でも、そこにはちょっとした理論があって
私は、その理論を象徴学と名付け、提案しています。(詳しくは、過去記事をご覧ください)
神々と言っても、多くの神々がおられます。八百万(やおよろず)の神々ですから、多種多彩です。
その中から、自分を守る守り神、その存在を知り、崇敬することは、とても重要だと私は思います。
ちなみに、私の守り神は
天狗👺系の神々 です。