春雨
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
「春雨じゃ、濡れて行こう」という台詞ではないですが、雨の季節です。霧雨のような春の雨、風情がありますね。
雨☔️は、水ですから、水の力を秘めた存在です。つまり、火と同じく物事を清めるものだったわけです。ですから、
水神 として神格化し、人々に信仰されたわけです。
水神として知られているのが、龍神🐉。日照りや干魃が続いた時、この龍神🐉への信仰は、人々の間に高まりました。
龍神を祀る貴船神社や丹生三社が、平安時代に二十二社として、皇室から篤く崇敬されていたことからもよくわかりますよね。
この水神信仰、龍神信仰は、やがて仏教の弁天信仰と結び付きます。
弁天は、弁才天、弁財天、弁戝天と、信仰の種類に応じて様々な表記をしますが、
弁天の原点には、水があるのです。ちなみに、水はお金にも繋がります。だから、弁財天は金運の仏さまとして信仰されているわけですが。
このように、水は神仏に関わる存在です。高い浄化力で、疫病も浄化して欲しいものです。
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