かぐや姫は悪い娘か？ 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
竹から生まれ、長い髪を持つかぐや姫 、月に帰ったとされるかぐや姫。
数年前、スタジオジブリの「かぐや姫の物語」～姫の犯した罪と罰～という映画が公開され話題となりました。罪と罰という映画のキャッチコピーから
かぐや姫って悪い女性？って思った人も多いと思います。
ということは、龍女と呼ばれる女性は悪い女性？と疑問に思った人もいるでしょう。答えは
イエスでもありノーでもあります。ただイエスという答えは難しいかもしれません。
なぜなら、かぐや姫が自分からというより、かぐや姫に恋した男性たち（五人の公達）が自らかぐや姫との恋の成就のため、やったことだからです。
その結果
振り回された結果、かぐや姫は悪いというイメージ、つまり五人の公達を手玉にとった女性のイメージが作られたと私は思っています。もちろん、それは手玉にとられた男性側からのイメージです。
麗しいため男性を虜にし、その結果、男性たちを振り回す女性、これはある意味龍女とよばれる女性のモデルでもあります。
かぐや姫は、輝夜姫、輝く夜の姫とも書きます。まさに、夜に輝いて男性を魅了する女性を表していると思います。
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