地上に現れし龍宮 龍の都へ
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
このブログのタイトルは、龍の都 京都です。ですから、京都が龍の都であることを説明&紹介しなければいけません(笑)
さて龍は、オロチ(大蛇)ですが、京都が蛇だらけというわけではありません。
そのオロチを
京都にある山々、京都を囲む山々と捉えると、京都が龍の都である理由がわかってきます。
古代、人々は山を拝んでいました。山に神々がおられるというより、
山自体が万物を産み出す神だったのです。
そして、京都の山々は、里山のようで里山より深く、高山の雰囲気を持つ、そんな山々です。
三方を山に囲まれ、川が北から南へと流れるという地形は、
オロチ(大蛇)が山を下ってくるイメージにぴったりで
ある意味、極めて特殊な地形だとも言えます。私は、この地形こそ、まさに龍宮と呼ぶにふさわしいと思っています。
龍の都、京都は、龍宮京都なのです。そして、多くの女性が集まる(もちろん男性も集まりますが)京都は、龍宮の魅力にあふれた土地なのです。
海がないのに龍宮?でも、ちゃんと海があるんです。えっ?どこに?
それは、京都盆地の下です。海というと語弊がありますが、琵琶湖以上の水があるとされる地下に、龍宮の海が広がっている、そして湧き出しているのです。
と考えると、夢があると私は思います。
神社を巡る京都ツアー 龍の都へ