地の龍が動いた 大阪北部地震
本日(6月18日)の朝、大阪北部を震源とする地震がありました。
京都在住の私の地域でも、かつてない揺れで、恐怖を感じました。
特に、大阪北部の高槻や茨木、枚方は震度6で、有馬高槻断層に関係があるらしいです。
有馬‐高槻断層
有馬温泉で有名な有馬と高槻市を結ぶ活断層で、慶長伏見地震を起こした活断層です。
さて、龍は、地に潜む活断層に例えられてきました。
地震が多く、活断層がある場所に、龍が付く地名が多いのも、そのためです。
地震の大きな揺れを起こす何者かが、龍というオロチ(大蛇)だと、古代の人々は、考えていたのでした。
地震を起こす生き物では、鯰も有名ですが、活断層は龍に例えられたのです。
それは、地龍。大地の龍です。この大地の龍が動くことが、活断層が動くこととなったのです。
今の日本は、いつ地震が起きてもおかしくない状況です。そして
これが一番懸念されます。
この大きな龍が動くのか、鎮まるのか、それはまさに神のみぞ知る、そんな感じです。
龍に鎮まっていただくために、ある意味、神社仏閣があるのです。