私だけの守り神

こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。このブログは、2020年から書籍とリンクしてスタートさせる、youtube「神社探究Tube」の素材ブログです。このブログを発展させ、「神社探究Tube」では、さらに詳しくお伝えしていきます。2020年4月スタート予定。

地の龍が動いた 大阪北部地震

本日(6月18日)の朝、大阪北部を震源とする地震がありました。

 

京都在住の私の地域でも、かつてない揺れで、恐怖を感じました。

特に、大阪北部の高槻や茨木、枚方は震度6で、有馬高槻断層に関係があるらしいです。

 

有馬‐高槻断層

 

有馬温泉で有名な有馬と高槻市を結ぶ活断層で、慶長伏見地震を起こした活断層です。

 

さて、龍は、地に潜む活断層に例えられてきました。

 

地震が多く、活断層がある場所に、龍が付く地名が多いのも、そのためです。


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地震の大きな揺れを起こす何者かが、龍というオロチ(大蛇)だと、古代の人々は、考えていたのでした。


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地震を起こす生き物では、鯰も有名ですが、活断層は龍に例えられたのです。


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それは、地龍。大地の龍です。この大地の龍が動くことが、活断層が動くこととなったのです。


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今の日本は、いつ地震が起きてもおかしくない状況です。そして

 

南海トラフ地震

 

これが一番懸念されます。

この大きな龍が動くのか、鎮まるのか、それはまさに神のみぞ知る、そんな感じです。


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龍に鎮まっていただくために、ある意味、神社仏閣があるのです。