京都の龍(おろち)を鎮める! 龍の都へ
京都は、花折、西山、桃山など複数の有名な断層があります。
これら活断層と京都の神社仏閣には、その位置において、興味深い関係があるのです。
私が思うのは、火山活動や活断層による地震などの活動、台風や豪雨などの風水害が、神話の世界を描いているのではないかということです。つまり
人の姿をした神々は、あくまでも人の脳で生み出されたイメージ(もしくはシンボル:象徴)と仮定すると、
自然災害≒神話の神々の動き
先日も大阪北部地震がありましたが、活断層の近くには龍と名がつく山があり、大地を鎮める神々が祀られている神社があるという不思議な一致には少し驚きました。
驚きましたが、さもありなん!というのが感想で、やはり、神社・神々の名前・地名が一つの古代の人びとからのメッセージ(伝言)なんだと思いました。
そして、それをまとめて、龍(おろち)と呼んだと思います。
水の龍(おろち)は、洪水や鉄砲水そしてゲリラ豪雨
空の龍(おろち)は、台風や竜巻
火の龍(おろち)は、火山活動
京都の場合、水の龍(おろち)と地の龍(おろち)がそのチカラを現した地として知られています。しかも、京都は、
都があった場所、つまり天皇がおられた場所です。ですから
この龍(おろち)を鎮めるが如く、神社が建てられていったのだと私は考えます。
それはどのように鎮められてきたのか・・・このブログでも解き明かしていこうと思います。ご期待ください。
龍の都へ 京都ツアー