龍(おろち)の景色 龍の都へ
最近は、景色や絶景のブログ記事が多いですが、実はそれには意味があります。
それは、その景色や絶景を作り上げたある痕跡(大地の記憶)と龍(おろち)に深い関係があると確信したからです。そして、その風景は、龍蛇を信仰する、ある有名な古代の氏族とも深いつながりがあると感じたからです。
もちろん、このことは、日本全国でも同じことがいえますが、京都はそれが特にわかりやすい場所だと私は思っています。
これからは、景色の中に、人々の象徴や災害の記憶そして神々の来歴といった痕跡を見い出し、わかりやすく伝えていこうと思っています。このブログでもガイドツアーでも。
また念のため再度言いますが、私のガイドツアーは、いわゆる観光テイストではありません。目の前のこと、本やネットに載っていることは、あまり話しません。(もちろん、観光ツアーも素晴らしいと思っていますよ、念のため)
それから、スピリチュアルテイストでもありません。風が吹いたら神様が喜んでいるというより、風が吹く場所に人々が神社を建てたという視点でご案内します。
その景色(絶景)に感動して頂き、なぜ感動するのかということを、正しい知識でお教えします。ちなみに、正しい知識とは、私の場合、民俗学です。
まずは、この景色から始めていこうと思います。ブログでは、何回か登場している絶景、水や火、川や山に、龍(おろち)つまり神々の姿を見い出せる場所なのです。
秋からのツアーご期待ください。
龍の都へ 京都ツアー