災禍と神々を祈る
こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。
沖縄の首里城が燃えたということをニュースで知りました。かなり、衝撃的ですね。
なんといっても世界遺産ですし、沖縄の顔ですから。
なんでも三十年もかけて復元工事をした矢先の今回の火災、まさに火の災いです。
以前、火のチカラと水のチカラ、火水でカミと書きましたが、
災禍は、この火水(カミ)からも生じるということも事実なのです。
千葉などの大水害も、火水(カミ)の水の恐ろしさを、改めて私たちに教えてくれました。
もちろん、この火水(カミ)は、神々とは直接的には関係はありません。
しかし、
この火水(カミ)を古代の人々は、神(カミ)として畏怖し、崇敬していたのも事実です。
そして、
神社⛩を作り、神々を祈ったのです。
神々「を」祈った!
この「を」が大切なのです。つまり、
私たち人が祈ることで、神々のチカラが増し、災いが少なくなる!そういうイメージです。
これは、
現代の私たちも同じだと、私は思います。
災害列島、日本。
令和になっても、災禍は続いています。
そういう状況だからこそ、神社⛩に参拝し、神々「を」祈ることが大切なのです。
そして
自身の欲の成就ではなく
神々に守られていることに感謝する!
これも大切なことです。
さあ、神社へ⛩参拝しましょう!
写真は燃える首里城。残念なことです。