私だけの守り神

こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。このブログは、2020年から書籍とリンクしてスタートさせる、youtube「神社探究Tube」の素材ブログです。このブログを発展させ、「神社探究Tube」では、さらに詳しくお伝えしていきます。2020年4月スタート予定。

魔の侵入 守り神のチカラ

こんにちは、神社探究家の浜田浩太郎です。

自粛の日々、今は我慢の日々です。大変な世の中になってきました。

まさに戦争です。

戦争といえば、神社⛩は戦争と関係があります。

古代から、神社⛩は戦争に勝ち、守って頂くための祈りの場所でした。

つまり、外からやって来る魔(外敵)を封じ、一族郎党の安寧を願ったのです。

でも、祈りが通じず、守りが崩れ、魔に負けてしまう場合もあります。

守りが完璧ならいいのですが、なかなか難しいのです。

一つの実例を紹介しましょう。戦国時代のお話です。戦国時代は、NHK大河ドラマにも、よく取り上げられますから、例としてはわかりやすい時代です。

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その一族は、武田家です。あの有名な武田信玄の武田家です。武田家の氏神の神社は、武田八幡宮でした。

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そして、武田信玄は、篤く諏訪大社崇敬神社として、崇敬したことも有名です。

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ところが、魔が侵入してきます。まさに、武田家にとって大魔王です。その大魔王は、あの

織田信長

そして、家康や秀吉ら

長篠の戦いで敗れ、武田信玄の跡を継いだ武田勝頼諏訪大社ゆかり)の時、勝頼の妻の武田八幡宮への願文(武田家を守ってくださいという神への願い)もむなしく

武田家は滅ぶます。

強大な魔に対しては、神仏のご加護も及ばないのでしょうか。

人の力が落ちた時、魔は侵入してきます。だから、人の力を強め、神々の力が増すように祈ることが大切なのです。

武田八幡社も諏訪大社も、もちろん今もあります。神々は、決して滅ばないのです。

 

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